CPUって? /スマホを選ぶ際に必要な機能やスペックの見方や知識を必要なことだけイチから話します。
CPUとは情報処理をする際の馬力のようなもの。プロセッサーとも呼ばれる。
スマホの場合はandroidに搭載されているクアルコム社スナップドラゴンシリーズか、iPhoneに搭載されているAチップを見かけることが多い。
CPUは馬力と言ったけれど、基本的にはそのCPUが強ければ強いほど情報処理が速い=動作がスムーズと思ってもらえればよい。
CPUの性能が低いスマホを使っているとゲームがカクカクになってしまうけれど、CPUの性能が高いスマホならスムーズに動いたり。
見分け方は簡単でスナップドラゴンはsnapdragon835とかsnapdragon410のように数字が書かれていて、数字が大きいほど性能が高い。
AチップもA7、A8などと数字が書かれていて、数字が大きいほど性能が高い。
以下はもっと細かいところを見たい人向け。
CPUの性能を図るのにクロック周波数とコア数がよくスペック表に記載されている。
クロック周波数とは処理のタイミングが1秒間に何回あるかということで、この値が大きいほど同一時間内に処理する能力が高いことになる。
またコア数とは、何人のロボットがそのCPUの中で働いているかと考えれば良い。シングルコアは一人、デュアルコアは二人、クアッドコアは四人、ヘキサコアは6人、オクタコアは八人。もちろん人数が多い(=コア数が多い)ほど多くの種類の処理を一度にこなすことができるので、処理速度が上がることになる。