ロシアW杯公式スポンサーのVIVOって? /知られざるスマホメーカー
ロシアワールドカップの青いポスター。
VIVOのイメージカラーも近い濃さの青でお互い良くマッチする。
VIVO(ヴィーヴォ)は中国広東省に拠点を置くスマートフォンメーカーで世界でも5本の指に入る売り上げを誇る。
まぁ、中国市場と押さえたら10位以内に入れてインド市場も押さえたら5位に入れるんだけど。
つい最近日本に上陸した OPPO(オッポ)は同じ親会社を持つ兄弟。
両社ともカメラ機能に強みを持ち、iPhoneとSamsungは買えないけどかっこいいスマホが欲しいという若者を主なターゲットにしている。
とは言えあなどることなかれ。そのフラッグシップモデルにして6万円程度にして普段使いには十分な機能となにより他社に真似できないセルフィー用の高精細カメラを備えている。
またVIVOは2012年にVivo X1という暑さ6.55mmの世界最薄モデルを発表。
薄すぎてちょっと頼りないし安っぽさでちゃうけど、こういう突飛なことをやってくれるのも中国メーカーの面白いところ。
薄さだけでなく音質にもこだわっていて、Cirrus Logic DAC (デジタル・アナログ・コンバーター) チップ CS4398 を搭載、ドイツbeyerdynamic社 のイヤホンがついていた。
音質にこだわっているのは今も同じで、VIVOのスマホと言えばセルフィー+音楽となっている。
まさに若者向けのスマホ。
グローバル向けの上位モデルであるV9を見てみると、
iPhoneへの対抗意識出しすぎ!!!!
狭額縁で90%が液晶画面の6.3インチスクリーンだ。
そして2400万画素のフロントカメラ(内向きカメラ)。
フロントカメラっていまだに500万画素とかよくあるのにだよ・・・。
見間違いかと未だに思う。
背面はもちろんダブルレンズで1600万画素と500万画素。
情報機器としての性能も申し分なく、オクタコアのsnapdragon626を搭載、RAM4GBのROM64GB。
アンドロイド8.1をベースにした独自OSを搭載。
宣伝ではそのクリアなHi-Fiサウンドもあり、ポケットカラオケとしても使い方が推奨されている。
ロシアワールドカップで世界的に露出を高めてついに日本進出なるか。